10月10日 夜 9時から 「お十日」として、親しまれている「讃岐のこんぴらさん」の例大祭に行ってきました。
金刀比羅宮の年中祭典は、厳粛荘重をもって広く知られています。
農業殖産の神・海の守護神として信仰のよりどころである金刀比羅宮には、
「大祭」「桜花祭」「田植祭」「潮川神事」「蹴鞠」などの独特な祭典・行事があります。
大祭は、暦に「金刀比羅祭」とうたわれる10月9日~11日の3日間に亘って
行なわれる例祭です。
金刀比羅宮で一番大きなお祭りです。夜間に行なわれる神幸行(おみゆき)は、
少年少女の頭人(とうにん)がその列に加わるところから「おとうにんさま」とも呼ばれ、
全国津々浦々に知れわたっています。
海の守護神としてだけでなく、日照りの際、こんぴらさんのご神火を受けて、
雨乞いをした関係上、豊作への祈り、感謝の念も深い
ライト兄弟よりも早く、飛行器を考案した二宮忠八が「金刀比羅の神」に
発願していたため、
空の安全祈願とも無縁ではないそうです。
琴平は、
さぬきのこんぴらさんと呼ばれ、海の守護神として親しまれており
1,368段(御本宮まで785段)の石段からなり、御祭神は大物主の神で崇徳天皇を合祀しています
また、天保6年の建築で、現存する日本最古の芝居小屋として国の重要文化財に指定されており
歌舞伎役者による公演が毎年盛大に行われます。